間違えずに正しいリズムで弾けることの先にあるピアノの楽しみを目指して、弾きたい曲を素敵に仕上げるテクニックを育みます。
レッスンの頻度は自由ですが、月1度のペースで来られる方が多いです。
演奏会やコンクール前の単発アドバイスレッスンも。
ワンレッスン制(60分) 10,000円
音大目指して頑張っている方、留学を考えている方、音大卒業後さらにレベルアップしたい方、ピアノ講師の方々を対象に、レッスン内容や頻度などを個別にご相談承っております。
月1回のペースで来られる方が多いですが、演奏前など個々のご要望にお応えしています。
弾きたい曲などもあればご相談ください。
ワンレッスン 10,000円
(60分〜)
お医者様にかかるように、熱意のある先生に定期的に診て頂くことの大切さが身に沁みました。
H.K様 60代女性
私は、自宅でピアノ教室を開いています。
美奈子先生の教室には、ご紹介で通うように成って、二年以上が経ちました。
当時の私は、音は弾けても音楽としてはどうなのか?が悩みでしたが、プロではないし、これが限界だと思っていました。
最初のレッスンで驚いた事は、「練習し過ぎる前にレッスンを受けに来て頂けますか?」と「こんなふうに弾きたいと思うだけでいいんです。」という先生が仰った2つの言葉でした。
考えてみれば自分も含めてピアノ教師をされている方の口から、こんな優しい言葉を聞いた事は無いように思います。
そして続けてレッスンをして頂く内に、先生の仰った事の本当の意味が少しずつ分かって来たように思います。
私なりの解釈では有りますが、自分の欠点に気付かずに曲を仕上げてしまう事の問題点と、全ての曲の、どんなに小さなフレーズにも意味が有るので、それを見つけて自分の言葉で語るように弾く、という事を仰ったのかしら?と今は理解しています。
美奈子先生は「見つけ上手」「例えが面白くて分かり易い」「熱い、つまりとても熱心に教えて下さる」、そんな風にご紹介したいと思います。
コロナの影響でレッスンに通えなかった間の私は、自分が迷子に成っているのは分かっても、お家に帰る方法が分からない子供と同じようでした。やはり定期的にレッスンをして頂く事の大切さが身に沁みて分かったように思います。
それを思うと定期的にお医者様に診て頂くのと同じなのかも知れませんね。
H.K様 60代女性
結婚後は子育てに専念し、20年のブランクを経てピアノ復帰。
2015年、海外で出逢った素晴らしい先生方の教えと、演奏現場での実践的ノウハウを伝えるためにレッスンを再開する。
ブランクがあっても、何歳になってもラクに弾ける自然なテクニックを解りやすく指導中。
ピアノを離れていた時期に様々な分野で培った、「美しさとバランスの法則」を軸に、生徒さんの「素敵に弾きたい」をサポートしている。
2019年、スタインウェイジャパンでのデュオリサイタルより演奏活動を再開。日本主要オーケストラ奏者との室内楽や、歌とのコンサート、レクチャー付きティータイムサロンコンサートなど、幅広く演奏を続けている。
[ 略歴 ]
小1ピアノを始める。
小3から桐朋学園子供のための音楽教室に通う。
中学、高校は部活のために一時ピアノを中断。
高3でピアノ復帰し、一念発起して音大受験し現役合格。
以来、効率の良い身体の使い方と音の出し方、練習法を独自に研究し続ける。
桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業。
オーストリア、ザルツブルグにてイエルク・デームス氏の夏期講習に参加、推薦状をもらい渡米。
ニューヨーク、ジュリアード音楽院、大学院修士課程卒業。ルドルフ・フィルクスニー氏に師事。
ワシントン大学(UW)、音楽学部ピアノ演奏学科、博士課程終了。ロビン・マッケイブ氏門下指導助手。
ピアノ副科講師および演奏科伴奏要員。
カナダ、JJジョハネセン・スクールオブアーツ夏季音楽祭に公式伴奏者として7年間参加。
ニューヨーク、スタインウェイ・ホールにおいて、ニューヨーク・ショパン財団コンクール優勝。 優勝者リサイタルにて演奏。
サンタフェ、室内楽フェスティバルにて、ジェームズ・バズウェル氏(vl)、酒井淳氏(vc)と共演、シアトルポスト紙に「洗練された感性を持つ演奏者。その音楽性とテクニックはバランスよく安定し、美しく体現化されている。彼女は並外れた透明感のある音を作り出す。」と絶賛される。
ワシントン州北西部コンチェルト・コンペティション優勝。
シアトル、ブッシェル・コンクール優勝。シアトル・フィルハーモニー交響楽団とラフマニノフ、ピアノ協奏曲第2番を共演。
結婚、出産を機に主婦業に専念してピアノを手放す。
2015年、以前の生徒さんから依頼を受け、スタジオレッスンを再開する。
2018年、リビルトNYスタインウェイを預かり、自宅でピアノレッスンを開始。
2019年、スタインウェイ東京でピアノデュオのコンサートを開催。
2021年、同門のピアニスト畠山さち子とチェコ音楽のデュオ&室内楽コンサートを開催。
これまでに、中井富久子、富本陶、ロビン・マッケイブ、ルドルフ・フィルクスニー各氏に師事。
イエルク・デームス、ベラ・シキ、ジョセフ・ブロッホ、ルース・ラレード各氏の夏季講習にてレッスンを受ける。